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株式会社ナカニ にじゆら 春の手ぬぐい

2016/02/14

注染とは、布に模様を染める技法のひとつです。布の染めない部分に糊を付け、乾燥させ、染める部分に布海苔で土手を作り、その土手の内側に染料を注ぎ、一度に多数を染め上げます。
染料は布の下側に抜け落ちるため、布の芯まで白が綺麗に染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくいことが特徴です。これらの 技法は明治期、堺市周辺の地域で開発されやがて全国に広まりました。
その堺市で、伝統的な注染てぬぐいを守り続けているのが株式会社ナカニです。
同社のオリジナルブランド「にじゆら」は日本のみならず世界中に広がっています。

堺市 株式会社ナカニ

今年も、素敵な春の手ぬぐいが入荷しました。
特に春の手ぬぐいは、ピンクやグリーンなどの淡い色に注染のぼかしを加える事で何とも優しい雰囲気を演出しています。
手ぬぐいは「夏」のイメージが強いですが、にじゆらは春の手ぬぐいも人気。
ついつい集めたくなってしまう柄が入荷したので、ご紹介いたします。


右:にじゆら いきいきと 2輪のチューリップ
左:にじゆら あいまいな色 桜の並木道
約370×900mm 素材:綿100%
¥1,600(税) 

大胆な構図と、ぼかしが綺麗なチューリップの柄。
川辺の優しい水色と、並木道にあるふんわりしたピンクのぼかしが特徴の桜の並木道。
飾る事で春を一足先に感じていただける手ぬぐいです。


右:にじゆら あいまいな色 春 さくら
左:にじゆら くり返されて はまぐり ピンク
約370×900mm 素材:綿100%
¥1,600(税)

全体的に濃いピンクから薄いピンクのぼかしが綺麗な、和を感じる桜の手ぬぐい。日本の四季を染手職人の感性で染めているシリーズのひとつです。
春の季語でもある、はまぐり。良縁の象徴でもあるため、ご結婚のお祝いやひな祭りのお祝いにもおすすめ。
テーブルセンターや、お弁当包みにもおすすめの手ぬぐいです。

変わり種の手ぬぐいも入荷しました。

以前のブログでもご紹介しましたが、神楽坂は銭湯が多い街。
銭湯で使える手ぬぐいを探しに来られるご近所さんも多いです。
ボディタオルに、洗顔用のヘアバンドに、ハンドタオルに…
薄いのでかさ張らず、乾きも早いので銭湯にはとてもおすすめです。

気持ちのよい温泉に使ったあとは、湯冷めしないように
吸水性の良く、柔らかい今治タオルでしっかり身体を拭いて。

手ぬぐいと今治タオルを持って、「神楽坂銭湯めぐり」なんかもいいかもしれませんね。


右:にじゆら スレン しきのおふろ 女湯 約370×900mm 素材:綿100% ¥1,700(税抜)
左:株式会社ユース Polka dot chambray FT (R) 約340×800mm 素材:綿100% ¥1,400(税抜)

kukuliスタッフ

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