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桃の節句の注染手ぬぐい

2020/02/16

注染とは、布に模様を染める技法のひとつです。布の染めない部分に糊を付け、乾燥させ、染める部分に布海苔で土手を作り、その土手の内側に染料を注ぎ、一度に多数を染め上げます。
染料は布の下側に抜け落ちるため、布の芯まで白が綺麗に染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくいことが特徴です。
これらの 技法は明治期、堺市周辺の地域で開発されやがて全国に広まりました。

今年も、素敵な桃の節句の手ぬぐいが入荷しています。
年に一度の、女の子の健康を願う行事です。
ひな祭りは平安時代に王朝貴族の幼い姫たちが 行った「ひいな(小さくかわいらしいの意)」 遊びが原型と言われています。呪術的身代わりの「ひとがた」 と融合し、時代を経てよりきらびやかな祭りとなりました。


左:おだいり様とおひな様、桃の花も生けられた桃の節句の手ぬぐいです。
桃の節句/にじゆら
約370×900mm 素材:綿100%
¥1,600 (税別)
原産国:日本(大阪府堺市)

右:本物のように細かな意匠で細部まで精巧に作られた数々の雛道具。思わず見入ってしまいます。
雛道具/梨園染
約370×980mm 素材:綿100%
¥1,200 (税別)
原産国:日本(東京都中央区)


おひなさま/にじゆら
約370×900mm 素材:綿100%
¥1,600 (税別)
原産国:日本(大阪府堺市)


ひなあられ/梨園染
約370×980mm 素材:綿100%
¥1,000 (税別)
原産国:日本(東京都中央区)

kukuliスタッフ

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