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絹十綿 2016SS吹流しリバーシブルストール

2016/05/23

栃木県足利市と桐生市、両毛産地は古くからの織物の街です。
主に絹織物を得意とする同産地は、明治から昭和初期に一般女性の間で流行した銘仙その生産量で日本一になりました。
今は洋装が主流になり、工場の数はほんのわずかになってしまいましたが、昔とかわらぬ技法で今も銘仙織物を織り続けています。
本来、銘仙、絣、紬など、着物のための織機を使い、ストール、マフラー用に新たに織り上げたのが当店オリジナルのストールです。

足利市・桐生市(両毛絹織物)


こどもの日は終わってしまいましたが…
【吹流し】吹流しといえば鯉のぼりの一番上についている筒状の「のぼり」の事。元々は魔除けの意味合いもあるそうです。
そんな「吹流し」というユニークな名前のリバーシブルストールか入荷しましたのでご紹介いたします。

【シルク(絹)】
シルク(絹)は、蚕の繭から作った繊維。繭は蚕を外敵や自然から守るため多湿にならないよう適温を保ち、太陽の紫外線から守る役割をしています。
さらに人間の皮膚と同じタンパク質で出来ており、布が肌に当たった時も心地よく肌に優しい繊維です。

シルクは洗えない…?そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、くくり神楽坂のシルクストールは洗えます。繊細な繊維ではあるので、手洗いをオススメしています。
様々な風合いを楽しむためにも、ぜひお家で手洗いしてみてください。詳しくはこちら

今から紫外線の強くなる季節。手軽に洗える綿素材が人気ですが、実はシルク素材は夏にピッタリ。
さらに保温性もあるため秋冬にも暖かく使えますし、とても万能な繊維なのです。
吹流しストールは、シルク100%。裾はパイピング処理をしているため邪魔にならず、元々シワ加工が施されているためシワが出来ても気になりません。




絹十綿 2016SS吹流しリバーシブルストール
サイズ:H1820×W580mm
素材:シルク100% 価格:8,000円(税)
色:黒×鼡、青×黒、白×クリーム、ローズ×シルバー、紫×ベージュ



二重ですが、「吹流し」と同じように筒状になっている為、風を通して涼しいです。
リバーシブルなので、巻き方によって様々な表情を出す事ができ、幅も十分にあるので羽織としてもおすすめです。

kukuli スタッフ

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